住友商事は14日、コーポレート・ベンチャー・キャピタルである Sumitomo Corporation Equity Asiaを通じ、アジア地域の企業向けに保険販売・健康増進プラットフォームを提供しているシンガポールの CXA Group Pte Limited(CXA社)に出資したと発表した。出資金額等は公表していない。
CXA社は、従業員の属性や健康診断のデータなどを一元管理のうえ、個人の特性に合った保険を紹介できるオンラインプラットフォームを開発し、シンガポールや中国など20カ国、約600社にサービスを提供している。住友商事は、CXA社への出資を通じ、アジア地域におけるヘルスケア市場のデジタル化と、個人の健康増進に寄与する考えだ。