一口にビジネスマンと言っても多種多様です。年齢で見ても20代から60代以上まで幅広い年代のビジネスマンがいます。女性のヘアスタイルが年齢に応じて変化していくのと同様、男性も年齢や会社での立場などにより、髪型を考えていく必要があります。今回は年代別に好印象なビジネスヘアをお伝えしていきます。髪や肌にはエイジング現象も現れていきますので、あらゆる変化に対応して「デキる男」にアップデートしていきましょう。
20代前半はナチュラルで爽やかなショートが好印象を演出
就職活動の終わった20代前半。晴れて社会人の一員になったビジネスマンは、ある程度自由な髪型にできる環境に変わります。しかし、ビジネスシーンで上司や先輩、取引先など目上の方から常に見られているという意識を持って、ヘアスタイルを考える必要があります。自分のこだわりや流行を取り入れるだけではなく、ビジネスシーンでの目的を忘れずにヘアスタイルを選びましょう。
特に上司や取引先から良い印象を受けたいのであれば、ナチュラルで爽やかなショートスタイルがオススメです。目や耳に髪の毛がかかるとだらしない印象になります。また、覚える仕事が多く、夜遅くまで仕事をし、朝も早く出社するというライフスタイルの変化により、身だしなみに時間をかける余裕がないという声も多く寄せられます。流行を追うことも大切ですが、短時間で簡単にスタイリングができるヘアスタイルにすると良いでしょう。
30代は艶のあるスタイリング剤を使って上品さと色気を出す
一通りの仕事を覚え、部下もできてくる20代後半から30代。取引先でも一人で仕事を任せられたり、社内では昇進したり、部下ができたりと人と関わる機会が増えます。爽やかな好印象はもちろん、自信があり、堂々とした立ち振舞いも必要となってきます。
少し攻めたツーブロックやパーマスタイルも似合ってくる年代です。アップバングとツーブロックの刈り上げは、爽やかさも出て好印象に繋がります。スタイリング剤も艶のあるジェル系で色気と上品さを出していくと良いでしょう。
また、個人差はありますが、この頃から白髪や薄毛といった髪の毛のエイジング現象が少なからず出てくる方がみられます。予防のためのヘアケアや頭皮ケアは、早いうちから取り入れていくと良いでしょう。