ビジネスシーンでスマートな「お願い」の言い回しは?超使えるフレーズ集!

ビジネスシーンの「すばらしい」をより深く伝える言い回し

相手をほめるときや祝福するときに、「すばらしいですね」「すごいですね」しか言えないとしたら、社会人として残念な状態です。

感動しました
感激しました
感銘を受けました
感心しました

など、自分の感情の動きを率直に伝えるだけでも、相手にとっては十分なほめ言葉です。


〈感心〉の気持ちに加えて、〈尊敬〉の気持ちも重ねたいときは
感服いたしました
敬服いたしております
というフレーズもあります。

ちなみに、〈まいりました〉という意味を含む「脱帽です」は、対等または目下の人に対して使う分には問題ありません。目上の人への使用は控えましょう(失礼にあたります)。

なお、〈しみじみと感心した〉ときは「小林課長の勇気に感じ入っております心を打たれました〕」、〈心を奪われるほど感服・尊敬している〉ときは「佐藤社長の経営哲学に心酔しております」なども使えます。どちらも品格のある大人びた表現です。ほかにも〈物事をてきぱきと巧みにやること〉をほめるときには「敏腕」「辣腕」「腕利き」「すご腕」などの言葉が使えます。「敏腕経営者である山田社長とご一緒できて光栄です」という具合です。

ビジネスパーソンとしての信頼を高める大人なフレーズを覚えよう

いかがでしたでしょうか?言葉というのは単に「情報伝達」の役割だけでなく、相手と心の距離を近付ける「磁石」のような役割も担っています。状況や相手によって適切な言葉を選択することで、相手との信頼関係を強化したり、周囲からの評価を高めたりすることができます。どういう言葉の引き出しを持ち、それらをどう使うかによって、その人の未来が変わっていくのです。

本記事でいくつかのフレーズを覚えた方も、実践で使わなければ宝の持ち腐れです。積極的に使って“自分のもの”にしていきましょう。もっとも、どの言葉を使うかはTPO次第です。相手の立場や性格、相手との関係性、その場の状況などに関心を向けることを忘れないでください。言葉やフレーズは、それを受け取る相手のためのものです。相手にどの言葉・フレーズを届けることかベストなのか。常にそのことを考えましょう。

◇山口 拓朗(やまぐち・たくろう)ビジネスメール
伝える力【話す・書く】研究所所長。出版社で編集者・記者を務めたのちに独立。22年間で3000件以上の取材・執筆歴を誇る。現在は執筆活動に加え、講演や研修を通じて「好意と信頼を獲得するメールの書き方」などの実践的ノウハウを提供。著書は『そもそも文章ってどう書けばいいんですか?』(日本実業出版社)、『伝わるメールが「正しく」「速く」書ける92の法則』(明日香出版社)など国内外で20冊以上。

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