秋篠宮家の長女眞子さまとの婚約、結婚に関する儀式が延期されている小室圭さん。最近は「強制破談へカウントダウンの中で」(『週刊文春WOMAN』、2019年正月号)という記事が出るなど、様々なメディアからバッシングを受けています。この問題の根本には、小室さんの「キャリア形成」(人生の選択)の失敗があると考えられるのです。(ジャーナリスト 山田順)
小室圭さんはなぜ米国留学したのか?
2018年11月30日、秋篠宮さまは53歳の誕生日の記者会見で、はっきりと二つのことを指摘されました。一つは、このままでは“納采の儀”は行えないとして、眞子さまとの婚約には「多くの人がそのことを納得してくれる状況」が必要なこと。もう一つは「それ相応の対応」です。
前者は、週刊誌などで問題視された「借金疑惑」の解決を指しているのは間違いなく、後者は小室さんの現状が眞子さまのお相手として相応しくないと考えられているということでしょう。つまり、小室さんの米国留学に納得していないと推察されます。それなのに小室さんは昨夏、なぜ突如として米国に留学したのでしょうか?
その理由について、小室さんが尊敬する相談相手とされる国際弁護士の立川珠里亜氏が、『スッキリ』(日本テレビ系)の電話取材にこう答えています。
「本人はすごく優秀な人ですよ。彼は、彼女のために立派に弁護士になろうと思っているし、いい法学部に入って、頑張って勉強していると思います。人様になにも言われないように、立派に彼女を迎え入れようとしているんじゃないですか?」
国際弁護士になるのが眞子さまのお相手として「相応しい」ーー小室さんはそう考えたというわけです。
しかし、彼の学歴などから見て、最初から国際弁護士を目指していたとは到底思えません。また、この時代のキャリア形成として、国際弁護士が「多くの人が納得してくれる」職業だとも思えないのです。