島津製作所、米国の販売代理店を買収

1月9日のM&A情報 2.島津製作所
島津製作所、米国の販売代理店を買収

島津製作所は9日、北米で医用画像診断機器の販売を手がけるShimadzuMedicalSystemsUSA(SMS)を通じ、米国の販売代理店であるCoreMedicalImaging,Inc.(CMI)の全株式を取得したと発表した。取得価格は公表していない。所定の手続きを経てCMIをSMSの子会社とし、2020年内にSMSへ吸収合併する計画。

ワシントン州にあるCMIは、西海岸北部に密着し、ネットワーク技術を活用したサービスで安定した収益を継続的に得ている。島津製作所製品の販売件数も多く、幅広い医療機関との取引実績がある。

医用画像診断機器の世界市場は3兆円規模とも言われており、特に米国は市場規模が大きく、島津製作所の医用機器事業では、米国を重要地域のひとつとしている。米国での島津製作所の販売体制はこれまで代理店販売が主だったが、今後の事業拡大のためには、需要が高い回診用X線撮影装置やハイエンドな血管撮影システムの直販による展開、直サービスによる利益率向上、顧客との関係強化や新規開拓が重要だと考え、CMIの買収を決定した。今後も直販および直サービス体制の強化を進め、2018年3月期の売上高が約659億円だった医用機器事業を、20年3月期には売上高710億円まで拡大する計画だ。
(写真はイメージ)

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