サンドウィッチマンの愛される理由 「好きな芸人」ランキングに異変あり!

万人に愛される理由

そして、彼らは「人柄の良さ」で愛されているという面もある。外見は怖そうにも見えるのだが、実際には2人とも気が優しく、それがテレビ越しにも伝わってくる。サンドウィッチマンの2人は、どちらか一方が他人をイジるときには、必ずもう一方がフォローに回り、嫌な空気を作らないようにしている。他人を傷つけるようなことを、一切やらないクリーンなところも「万人に愛される」理由の1つだろう。
そして、それはすなわちCMに適性があるということだ。
サンドウィッチマンCM集

https://youtu.be/Cf5CuP7gIRc

おわかりだろうか?CMのほとんどが「サンドウィッチマンのショートコント」状態だ。
企画も撮影も簡単、なのに笑える。切れ味が良い。ギャラもまだ、たぶんそんなに高くない。
サンドウィッチマンはCMと相性の良いキャラクターなのである。
そして本人たちは真面目に頑張るし、自力がある。麻雀でマンガンやハネ満などで上がらずゴッパー(5800点)やザンク(3900点)ばかりをコツコツ上がって、いつの間にかトップにいる感じだ。そして、いわゆる「メジャーCM」「ビッグバジェット」のCMが少ない。ここらへんもサンドウィッチマンが持つ「敷居の低い親しみ易さ」なのだろう。

ちなみに「好きな芸人」ランキングで彼らと同様に、上位に食い込んでいるのが博多華丸・大吉である。朝のNHKレギュラーの影響大ではあるが、彼らも着順に上位に定着してきている。

サンドウィッチマンと博多華丸・大吉に共通しているのは、どちらも地方出身でガツガツしていない「誠実でおくゆかしい芸風」だということだ。そして、ネタの面白さ自体で評価されているという点も共通している。さんま、たけし、タモリの「お笑いBIG3」が「好きな芸人」ランキングで上位を占めていた時代は変わったのだ。時代は緩やかだが、確実に流れている。これからは、こんな彼らの時代が来るのではないか。

「サンドウィッチマンは世代・性別を問わず、広い層から支持があるんです。10代からの人気も高く、富澤の『ちょっと何言ってるかわからないんですけど』というボケのセリフは女子高生にもよく使われています。漫才やコントも、少し毒はありますが老若男女を選ばず、笑えるネタを持ってくるので、50~60代の女性からも意外と人気がある。これが吉本なんかの芸人になると、人気が上がれば好みがハッキリと別れて、アンチも多くなるのですが、サンドウィッチマンに関しては、アンチがほぼゼロという珍しいコンビです」(テレビ情報誌の編集者)
【公式】サンドウィッチマン「コント」
https://youtu.be/1uX4_3goTsE

確かにかつてランキングで1位だった明石家さんまは「一番嫌いな芸人」でも5位にランクインしているが、サンドウィッチマンはランク外だ。
大当たりはしないが「失点なく安定した人気」を誇る男たち。その特徴はなんといってもコワモテな風貌だ。ツッコミ担当の伊達はラグビー部で鍛えたガッチリとした体格に派手な金髪、細い銀ブチメガネのスタイル。まるでVシネマに出てくるヤクザのようだ。ボケ担当の富澤も、伊達と同じくラグビーで鍛えた体と鋭い目つきが印象的だ。ふたりとも体が大きくて威圧感があるはずなんだが、会うとそれを全く感じさせない居心地のよさがある。人一倍腰が低い「コワモテだけどほっこりする」「居心地の良い芸人」なのだ。

そんな2人はコンビ愛も強い。M-1で優勝するまで、同じアパートに10年間同居していたのは有名な話だ。面白いだけではなく、人柄も愛されているこのコンビ。当然、大御所芸人たちからの支持も厚い。

『あいつらはうまいからな。良い腕してるよ』と太鼓判を押しているのがビートたけし。自身が出演芸人を決めるネタの特番に、何度もサンドウィッチマンを指名し、出演させている。幅広い層の心を捉える彼らの漫才スタイルに好感を抱いているようだ。

→ゆるキャラと同じ使いやすさで、業界人にも人気!

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