ひとり編集部は自分で「現地現認」。体当たりでみんなの信頼を獲得する

浦山寧子の自分でできる手作りプロモーションの世界 第三回

SNSの弱みは、過去記事の「検索」。だからWebは必需品

そういった日々の中でも(いや、だからこそ?)、やらなくてはならないことが見えてきます。SNSというプラットフォームは、いち早くリアルタイムで情報を届けられる「メリット」はあるものの、蓄積したデータを「検索」するのが難しい、という「デメリット」があります。記事が一定以上のボリュームとなり、反応が高く、濃くなってくると、やはり、欲しくなるのは『KUREP』自身のWebでした。
『KUREP』らしさをデザインに盛り込み、情報の検索性が高いWebページの制作に向けて、さらに動き出すことにしました。お金も労力も自己負荷マックス増量です!

さてはて。記事(コンテンツ)は書けるものの、Web制作に必要なプログラムやコーディングは全くの素人です。そこはタイムイズマネーと割り切って、プロにお願いすることにしました。広島でも長年のITキャリアを持つ良い制作会社を紹介してもらい、これまでにSNSで書き流していた記事や写真を「再編集」して、『KUREP』のWebページを作ることになりました。<制作協力 株式会社ストレンさんによる『KUREP』事例紹介>

コンセプトを打ち合わせすると、社長が「なるほど、これはひょっとしたら化けるかもしれませんよ!」と『KUREP』を面白がってくれました。制作会社にWebページの外枠を作ってもらえるのは安心なのですが、中身になるコンテンツの企画や再編集はたった一人の自前です。とにかく諦めないで進み続けるしかありません。かなりの時間を没頭して、この手作業に費やしました。

どうにかWebが形になり、ロックな2018年6月9日にリリース!
ようやくWeb、Facebook、Instagram、Twitterr、4つの発信スタイルを持つ、私なりのオウンドメディア『KUREP』のスタイルが整いました。

自分で確認し、実感した情報を丁寧に発信するうちに、次第に身近な人たち以外からも注目されるようになりました。地元の放送局、新聞、雑誌など、情報に敏感な人たちも『KUREP』をチェックしているとの噂もチラホラ聞くように。

呉エリアの新店舗情報は、いち早く反応して取材する『KUREP』。
地元のつながりから情報を察知して、地域の新しい動きや人の気持ちをSNSで発信し、Webでまとめる。
掲載したイベント情報や新規開店のお店が、テレビや雑誌に取り上げられるようになるなど、情報が波及していく手応えを感じつつ、自らも取材を受けて書いてもらう側にも立つようになりました。

「新聞」や「テレビ」は、実は、田舎ほど強力です!
『KUREP』も地元で信用のあるメディアに紹介されることにより、次第に周りにも認知されはじめました。
「頑張ってるね!新聞で見たよ!」
「『KUREP』って知ってるよ。あなたが編集長だったんだ!」
と、嬉しい言葉をもらえるように。
大手新聞社にも大きく紹介してもらった7月2日。
さあギアを入れて、さらに陽のあたる場所へ向かおうとしてた矢先、この夏の大災害「平成30年西日本豪雨」が呉市を襲ったのでした・・・。

◇浦山 寧子 ウラヤマ ヤスコ
Office Unite☆ Unit(オフィス ユナイト ユニット) 代表
1969年生まれ。広島県呉市在住。取材執筆&編集、ライター。新聞やタウン誌の編集や記者を経て、デジタル媒体へ。
FBページの構築&コンサル、企業PR、イベント企画など。SNSエキスパート上級。フードアナリスト。
中小企業庁の専門家「ミラサポ」専門家や創業サポーターなど、行政の仕事も。自主運営するオウンドディア「KUREP」編集長。

ページ:
1

2

月間人気記事ランキング

連載・特集

松下幸之助

PR

  1. EnCube(インキューブ)の効果は嘘?日本人が英語を話せない本当の理由
  2. 「転職させない」転職エージェントが考える真のキャリアアップとは?
  3. もしドラ 村瀬弘介 もし現代の経営相談をドラッカーが受けたら

《絶賛販売中!》Soysauce Magazine 創刊号

ソイソースマガジンオンライン
PAGE TOP