『KUREP』のスタートは、複数のSNSの活用から!

浦山寧子の自分でできる手作りプロモーションの世界 第二回

Twitter、Instagram、Facebook、それぞれのSNSの特性を使い分け

「KUREP」創刊に際して、まず最初に準備したのは、Twitter、Instagram、Facebookのアカウント。このあたりは、これまで企業の外部広報としてSNSのアカウントの代理運営をしたり、お店や事業のFacebookページの運営に100件以上関わってきた経験が、大いに役に立ちました。

『KUREP』のツイッター

ちなみに「KUREP」では、Twitter、Instagram、Facebook、それぞれのSNSの特性を使い分け、ちょっとずつ「掲載する写真」や「情報」を変えて投稿をしています。今では多くの企業で、当たり前のようにTwitter、Instagram、Facebookのアカウントを持っていますが、それぞれの使い方を意識して使っているところと、そうでないところは、歴然と「反応」や「広報能力」に差が出てきます。

担当者がいかに自社の企業理念を深く理解し、SNSそれぞれの特徴と効果的に組み合わせて各アカウントを使い分けるかが、SNSマーケティングの肝なのです。

例えば、「KUREP」でイベントや店舗を取材するときは、行く途中の段階から位置情報や道順などを交え、Twitterでつぶやきながら移動し、リアルタイムで食べながら、何度もつぶやきます。並行してInstagramでは、Twitterの写真と違う「料理のアップ」や別の角度の写真を使って投稿しておきます。

そしてFacebookの記事には、より詳しくイベントやお店の情報をまとめて、ちょっと時間を置いて投稿するといった感じです。時間、場所、写真、タイミング、それぞれを微妙に変えて、Twitter、Instagram、Facebookで、投稿への反応をチェックして、反応に応じて、時には写真を加工したり、文字を入れたり、動画やスライドショーを追加することもあります。

スマホでほとんどの仕事ができるが、担当者は大変!

『KUREP』インスタグラムページ

一昔前であれば、写真はデジカメで撮って、PCに取り込んで、フォトショップやイラストレーターで加工して。動画であれば、また違うソフトを使って、プロの機材と時間と人手をかけてというプロセスが必要でした。今では、こうした一連のスペシャルな作業を、移動しながら、食べたりしながら、慌ただしい時間をフル活用し、スマホとアプリを駆使して一人で行うわけです・・・。確かにすごい時代になったけれど、ある意味、現場の「しんどさ」は、増しているかもしれません(笑)

これら一連の作業を、毎日きっちりやり遂げるには、かなりの時間と手間、スキルを要します。
企業であれば、SNS戦略を立てて計画的にアカウントを運営し、キャンペーンを打ったり、データを検証すべきです。ただ現状は、ビジネスの現場では、SNSアカウントをそこまで重要視していなかったり、運営担当者の意識が育っていなかったり、SNSマーケティングを取り巻く環境は、まだまだ発展途上です。

実際、私も企業向けにアドバイスをするときは、SNSのアカウント運営はその特徴を知り、基本のマナーを踏まえ、意識的に使い分けることを念頭におき、無理なく「ゆるりと”継続”していく」ことも大事だとお話をしています。

あなたの会社のSNS戦略は、大丈夫ですか?

◇浦山 寧子 ウラヤマ ヤスコ
Office Unite☆ Unit(オフィス ユナイト ユニット) 代表
1969年生まれ。広島県呉市在住。取材執筆&編集、ライター。新聞やタウン誌の編集や記者を経て、デジタル媒体へ。
FBページの構築&コンサル、企業PR、イベント企画など。SNSエキスパート上級。フードアナリスト。
中小企業庁の専門家「ミラサポ」専門家や創業サポーターなど、行政の仕事も。自主運営するオウンドディア「KUREP」編集長。

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