20年後の上司の役割を考えたら、オンラインゲームのリーダーみたいだった。

より高度な力が必要な「未来の上司」

従来の働き方の常識を覆し、さまざまな課題を解消してくれる在宅勤務。何もかもをオンライン上で解決することに抵抗のない今の10代や子どもたちであれば、この働き方にもスムーズに適応できるだろう。

だが、「上司」となるあなたにとっては、喜んでばかりはいられない大きな問題がある。部下とのコミュニケーションだ。

在宅勤務が当たり前になると、SlackやChatworkのようなツールを通じたコミュニケーションばかりになるだろう。部下と直接顔を合わせるのは、週に1回のミーティングだけ。もちろん「飲みニケーション」を交わす機会もない。それでも「上司」であるあなたには、部下の管理や円滑な組織運営、さらには役員クラスへの報告が求められるのだ。

働き方が自由になる分、未来の「上司」には、多種多様な人間とその価値観を一つにまとめ、課題に立ち向かっていく役割が求められる。まるで、ネット上でつながるプレイヤーに指示を出しながら「クリア」という目標に向かっていく、オンラインゲームのチームリーダーのような力が必要となるのである。

◇小林 拓矢(こばやし・たくや)
フリーライター。1979年山梨県甲府市生まれ。早稲田大学教育学部社会科社会科学専修卒。単著『早大を出た僕が入った3つの企業は、すべてブラックでした』(講談社)。共著に首都圏鉄道路線研究会『沿線格差』『駅格差』(SB新書)など。「東洋経済オンライン」「ビジネスジャーナル」などに執筆。ホームページhttps://kobayashitakuya.jimdo.com/

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