三井不動産、超小型衛星ビジネスのアクセルスペースへ投資

12月7日のM&A情報 1.三井不動産
三井不動産、超小型衛星ビジネスのアクセルスペースへ投資

三井不動産と独立系ベンチャーキャピタルのグローバル・ブレインは7日、共同で運営するグロースステージのベンチャー企業を投資対象とした総額300億円のベンチャー投資事業「グロースI事業」より、リードインベスターとして、超小型衛星を活用した宇宙ビジネスを展開するアクセルスペースへ出資 したと発表した。出資額は公表していない。今回の出資は「グロースI事業」における第1号案件となる。

アクセルスペースは2008年の設立以来、超小型衛星を活用した宇宙ビジネスを展開しており、これまでにウェザーニューズと共同開発した北極海観測衛星を含む3機の実用衛星の開発および打ち上げ・運用を行った実績がある。15年にはベンチャーキャピタル等から約19億円の資金調達を実施し、全地球観測インフラ「AxelGlobe(アクセルグローブ)」の構築構想を発表した。「AxelGlobe」とは、100kg級の地球観測用超小型衛星 「GRUS(グルース)」を数十機打ち上げることによって、地域のほぼ全てを毎日撮影、画像データを蓄積し、過去から現在にわたるデータを分析、未来予測に繋げていくプロジェクトのこと。2022年までの完成を目指している。

三井不動産は、新しい事業領域の開発、本業強化のためにベンチャー企業へ投資しており、アクセルスペースが目指す超小型衛星を活用した宇宙ビジネス、アクセルスペースの経営陣に大きなポテンシャルを感じている。AxelGlobeは三井不動産の本業である街づくりを始め、近年多発している自然災害への対策等、衛星写真の活用範囲は無限に広がる可能性があり、新しい産業創出にも寄与するものと考えている。今回の出資をきっかけに三井不動産の持つリソースを活用して、アクセルスペースの事業を支援していく考えだ。

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