他人に「インパクト」と「余韻」を与えられる人間になる

心を据えるビジネス道 第五回

「インパクト」という言葉を深く考える

もう一つ、五郎さんの使う言葉で「余韻」とセットになっている言葉があります。
それは「インパクト」。
よく「インパクトと余韻」という、ひと続きで言われます。私は五郎さんの「インパクトと余韻」という言葉というかフレーズが大好きです。
そこで、五郎さんが言われる「インパクトと余韻」というのと、私が解釈している「インパクトと余韻」というものが、同じではないかもしれませんが、私なりの「インパクトと余韻」の意味を、皆さんと共有できたらと思います。

まず「インパクト」。
やはり、人は人にあった時の最初に「インパクト」というものが必要だと思います。その「インパクト」というのは、風貌が印象に残るとか、声が大きいとか、ファッションが凄いとか、あった瞬間に、あっただけで感じるような「見かけだけの強烈な個性」とかではなく、その人の内面からこみあげてくるような「強さ」「芯の強さ」というか「腹の座り具合」というか。
私たちのボスの孫正義の言葉を借りれば「志の高さ」というか、そんな、どっしりとしたものだと思っています。五郎さんも「インパクト」を例えて「心の背筋がピンと伸びた」人間というような言葉を使われています。この「心の背筋がピンと伸びた」という表現も私自身が大好きな五郎さんの言葉の一つです。

「心の背筋が伸びる」という言葉から連想されるものとして、「天網恢恢疎にして漏らさず」という言葉も思いつきます。簡単に言えば、「見えないところで、悪いことをしてもお天道さまはみておられますよ」。
だからという訳ではないですが、ちゃんと自分の筋をもって、きっちり生きていく姿を、私は「心の背筋が伸びている」人のように思えます。
そんな人のことが、おそらく五郎さんのいわれている「心の背筋がピンと伸びた」人間であり、人に「インパクト」を与える人なのだと思います。
→生き方の姿勢が出る、他人の心に残る「余韻」

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