ご縁が出来たら「何をどう学ぶか」を考よう!

心を据えるビジネス道 第四回

「したたかなれど、しなやかに、されど野暮でなく、艶やかに」

さて、そうした教えの中でも、自然に自分の座右の銘になっているのが、
「したたかなれど、しなやかに、されど野暮でなく、艶やかに」という言葉です。

最初は、五郎さんに教わった「名言」の中の一つに過ぎなかったのですが、いつの間にか、このフレーズの味わいが、時間を経て私の心に「はまって」きた感じがあって、いつのころからか自分の「座右の銘」というものになったのです。

この「したたかなれど、しなやかに、されど野暮でなく、艶やかに」というフレーズについて、私なりの説明と解説をさせてもらおうと思います。もしかしたら、オリジナルの五郎さんは違う意味で使われていたかもしれませんが、この言葉を頂戴して、長い間、自分なりに「反芻」して、なんとか自分の「血と肉」にできた(と思う)ので、我流かもしれませんが、少しまとめてみます。

まず「したたかさ」。
何事にも(仕事ではもちろん、プライベートではさらに)「事前の準備」が、絶対に必要だと思っています。行き当たりバッタリではなく、事前に相手のことを調べて、それがお客さんであっても、デートの相手だとしても、自分がこの先どうしたいのか。どうなったら相手が喜んでくれるのか。相手の性格はどんなものなのか。逆に相手の嫌いなものは何なのか。「地雷」ってあるんだろうかーーなどなど。徹底的に相手を「知る」「知ろうとする」ということが、まず大事だと思っています。

次に、そのためには、何をしなければならないのか。何を用意しなければならないのか。技術的なスキルは何が必要なのか。プレゼンのシナリオはどうすれば良いのか。
相手に対して「何をするか」が決まったら、それに対する必要な道具、知識、スキルなどなど、自分が「必要なもの」を手に入れなくてはなりません。
必要なスキルを身に着けるには「何年もかかる」ことがあるかもしれません。人との出会い=「ご縁」も必要になってくるかもしれません。他にも何か支援を求めることがあるかもしれません。

例えば、目的のために「ゴルフ」が必要なのであれば、ゴルフの腕を上げるというのも一つの技術やスキルと言えるでしょう。想定される色々なことをすべて、地道に地道に、したたかに、したたかにやっていくことこそ「成功」への一歩です。

「成功」という言葉も、人生の「成功」ということだけではなく、今日一日、やろうとしたことが上手くいった、いかなかった、そんなことも「成功」であったり「失敗」であると考えています。そんな「成功」を一つ一つ積み重ねていくことが、私にとって「したたかさ」というものです。

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