ご縁が出来たら「何をどう学ぶか」を考よう!

心を据えるビジネス道 第四回

「ご縁」という人とのつながり、その大切さ、縁を強くする心がけなどを、色々と話をしてきましたが、今回は具体的に「ご縁」によって、ある大先輩から私自身が学び、現在「座右の銘」にしている言葉を、みなさんににも紹介したいと思います。その言葉を教えてくれた大先輩とは、渡邊五郎さんと言います。
第三回 「ご縁」と「情熱」、お仕事のすべて。 はコチラ

平成の竜馬、渡邊五郎さんに学ぶ

いろいろな「ご縁の輪の中」で生きているのですが、今回は、その中でも私の考え方に大きく影響を与えてくださった方を、ご紹介したいと思います。
その方の名前は、渡邊五郎さん
土佐出身なので「平成の龍馬」と言われることもある豪傑です。三井物産の米国代表、本社の副社長、その後、三井化学の会長を経て、日本人としては初めてデュポン本社の取締役を勤められた方です。

本来、私が転職をせずに競合の日商岩井で、そのまま勤務をしていたら、年齢的にも大先輩であるうえに、相手の立場は副社長、それに化成品の大御所ということで、ご挨拶をする機会さえなかったでしょう。
そんな方に「ご縁」をいただけたのは、私が日商岩井からソフトバンクに転職をして、ディーコープの代表をやり始めたことが、きっかけですから「縁は稀なもの」です。
当時、五郎さん(いつも「五郎さん、五郎さん」といっているので、ここでも五郎さんと書かせて戴きます。五郎さんお許しください)には、ソフトバンクの社外役員を引き受けていただいていました。

「人脈」がもの凄く広い方なので、ディーコープもB2Bの会社ですから「五郎さんの人脈を頼りに営業ができたら・・・」という「大欲」からの思いもあり、五郎さんに数多くのお客様をご紹介いただくといった「厄介ごと」をお願いして「ご縁」が始まりました。

ゴルフの行き帰りが、ビジネスと人生の学校!
80歳を越えた今でも、ゴルフ(五郎さんは全盛期にはシングルの腕前!)では「霞ヶ関カンツリー倶楽部」(五郎さんのホームコース!)で、一緒にラウンドさせてもらっています。そのコースへの行き帰りで、さらに五郎さんの「奥深さ」を知るようになりました。

五郎さんは「講演」や、パーティの席での「ご挨拶」など、その全てを紙の原稿に残されています。ゴルフ場の行き帰りに、その原稿を一つ、またひとつと頂くようになり、行き帰りの車のなかで、その一つひとつの「解説」をしてもらう機会を得たのです。

そんな五郎さんが、スピーチでも話されているフレーズで、実生活でも分かりやすく「体現」されている言葉がありました。それは、五郎さんがさらに大先輩から教えられた言葉なのですが「良い男と飲みなはれ、それが百冊の本をはるかに超える価値がある」

まさに五郎さんとの「お酒」には、そんな価値を感じます。
五郎さんのお話には「旋律」があるというか、言葉一つひとつに「インパクト」と「余韻」がいつも漂っていて、普段の生活では使わないような言葉の中に「品」というものを感じていました。

そこから数々の「勝負事」の話や、男として、女として、つまり人として生きていくためには「どう腹を据えるか」といった「覚悟」の話など、沢山の「お話」を頂戴できましたので、その一つひとつは、また、この連載の中で、おいおい紹介できたらと思います。

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